環境衛生のプロフェッショナル、FTS。
ビジネス環境をより安心、安全に。
環境衛生コンサルティング
防虫・食品衛生コンサルティング、防虫講習・研修会、異物混入防止セミナー等、開催
コンサルタント会議
近年、食の安全・安心に関する社会的要請が高まるにつれ、食品衛生や異物混入の対策はより複雑で難解なものになり、従来のペストコントロールオペレーター(PCO)では対応が難しくなっています。そのためFTSでは、環境衛生の専門家による、建築設計からはじまり施工・管理に至るまでの、トータルで的確なコンサルティングを実施。定期的に工場内外の衛生管理状況を調査し、IPMの手法に基づいて防虫管理レベルの評価、建物構造・設備面の不備箇所の点検、従業員の衛生的慣行のチェック、異物検定、異物混入危険箇所の指摘・改善提案などを行っています。数多くの食品工場・医薬品工場において導入実績があり、お客様から高い評価をいただいています。
IPMとは『総合防除』 Integrated Pest Managementの略
経済性や生態系への影響なども考慮に入れながら、有効な手段を矛盾なく組み合わせることで最大の防除効果を実現する害虫防除手段のことです。
異物混入防止セミナー
品質管理・製造管理・品質保証に関わる方を対象に『虫による異物混入防止セミナー』、『HACCP対応のための防虫セミナー』、『高品質防虫管理セミナー』等のテーマで随時開催しています。
HACCPとは『危害分析重要管理点』 Hazard Analysis and Critical Control Pointの略
食品原料の受け入れから製造・出荷まで、すべての工程において危害の発生を防止するための重要ポイントを継続的に監視・記録する衛生管理手法のことです。
ペストコントロールシステム
工場総合防虫管理、不快害虫防除管理、船舶の衛生管理関連業務、工場昆虫相調査、昆虫検定
混入異物検定
異物混入時には、まず異物の正体を突き止めなくてはなりません。混入異物検定では、混入ポイント・混入場所の推定および混入した物(動物性異物・鉱物・金属性異物・毛髪類)を鑑定します。虫の検定だけでもお引き受けいたします。
ネズミ族防除管理
いろいろな病原菌の運び屋であるネズミの防除は、食品衛生法とビル衛生管理法で義務づけられています。また、ケーブル等がかじられることによる電気・通信・コンピュータ系への被害も深刻で、ビル機能がマヒし、時には火災に至ることもあるのです。経験豊富なFTSの専門技術者が、多様な駆除・捕獲・侵入防止技術を駆使し、常にネズミのいない状態を保ちます。
食品害虫防除管理
食品への虫の混入は、会社の信頼性を損ね、ビジネスにダメージを与えます。しかし食品害虫は種類が多く、習性・生態もさまざま。さらに原料から工場、流通に至るまでの各過程で対策が必要なため、施工方法、薬剤選定、時期などすべてにおいて高度な判断が要求されます。食品業界の世界標準と言われるAIB(米国製パン研究所)のフードセイフティー監視システムを織り込んだFTSの防除管理は、大手食品会社など約300社以上でご採用いただいています。
シロアリ予防・防除
気付かないうちに地中から侵入し、木造建築物に致命的な被害を与えるシロアリ。ビルにも侵入してくるので注意が必要です。腐れや湿気を好み、通気が良く、乾燥している床下にはあまり棲みつかないため、防蟻処理・ベイト工法のほか、床下環境対策として防腐処理・床下換気扇・調湿処理などを行っています。
衛生害虫防除管理
人に害をおよぼす衛生害虫(ゴキブリ・ダニ・ノミ・カ・ハエ)や、人に不快感を与える不快害虫(ユスリカ・ムカデ・ヤスデ・ハチ・カメムシ・ドクガ)など、それぞれの習性や生態に応じて、適切な駆除・防除対策を講じます。
ガスくん蒸
小麦粉・飼料・菓子・乾燥食品・穀物・漢方薬・木材等に発生している害虫類を製品価値を損なうことなく完全に駆除できるのは、ガスくん蒸しかありません。各種のガスを使い、害虫の卵から成虫まで完全駆除を行います。
◆穀物くん蒸(倉庫・サイロ)
◆文化財くん蒸
◆青酸ガスによる船舶くん蒸
調査・分析・診断
各種抜取検査や意識調査、昆虫類・ネズミ族モニタリング、落下毛髪調査、 鳥類調査
昆虫相調査・昆虫類モニタリング調査
防虫対策の第一歩は、「どこにどんな虫が棲みつき、どこから侵入するのか」という昆虫相を知る事です。 FTSでは徹底的な現状分析を行い、その結果に基づいて効果的な防虫対策をご提案しています。
環境インスペクション調査
環境衛生管理の専門家が、医薬品・食品工場として適切かどうか実際に現場を調査し、管理状況の不備を洗い出します。またモニタリング調査やヒアリングによる意識調査も合わせて実施。定期的なコンサルテーションによって、「設備・構造・環境」と「社員の意識」の両面から問題の大もとを明らかにし、混入事故が起こる前に防虫対策改善の提案を行います。
サニテーション
消毒設備調査、グリストラップ浄化、防カビ施工、床面改装施工
環境微生物測定
チェックリストによる環境診断や、環境微生物測定を行います。
◆空中浮遊菌測定/◆表面付着菌数測定/◆浮遊粉塵測定/◆毛髪・体毛調査/◆風向・風速調査/◆温湿度調査/◆測定レポート作成
洗浄・除菌・殺菌
洗浄は微生物の絶対数の減少、栄養源の除去、殺菌効果の増強といった点で微生物制御上きわめて重要な手段です。壁・天井・設備などに付着した食品の残りカスや飛沫、そして排水溝は細菌やカビの温床となるため、このような場所の洗浄・除菌は清潔な環境作りの第一歩です。
院内殺菌消毒
病院には多種多様の細菌類が持ち込まれており、病棟・外来を問わず、患者さんは常に危険にさらされています。これらの汚染から患者さんと医療従事者の健康を守るためにも、十分な予防対策が必要です。FTSでは手術室・ICU・中央材料室等の室内環境消毒を実施。処理後は微生物検査を行い、効果をしっかりと確認しています。
清掃(防虫仕様の清掃)
効果的な防虫・異物混入対策のためには、日常の清掃とは別に、害虫の習性・生態を知り尽くしたプロによる発生源除去のためのクリーニングが必要です。
悪臭対策:脱臭・消臭システム
臭いは、工場内だけでなく敷地外にまで及ぶ環境問題です。悪臭対策は、臭いに誘引されて侵入してくるハエ類・ゴキブリ類に対しても効果があるため、防虫にも繋がります。また、除菌消臭効果に優れ、人や環境にもやさしい洗浄・消臭剤を使用しているので安心です。
バードコントロール
ドバト飛来防止、防鳩ネット取り付け、鳥類飛来生息調査、 害鳥防止プロテクター施工
ドバト侵入防止対策
有害生物類の巣窟となる巣・ダニ等の寄生虫・鳴き声など、ドバトの害は数え上げればキリがありません。特にフン・羽毛は、異物混入問題を起こすだけでなく、病原菌(クリプトコッカス症・トキソプラズマ症)の汚染原因にもなります。FTSのドバト飛来防止システムでは、忌避剤工法や、休止を防ぐ各種器具、侵入防止ネット等を使用。建物を汚すことなく確実な効果が長続きし、全国各地ですでに数千例の実績をあげています
商品販売
総合的な防虫対策に必要な各種の薬剤・防虫資材・機器等を販売
主な取扱商品
●殺虫剤・殺鼠剤・除菌剤・洗浄剤・消臭剤/ ●自動薬剤散布装置/●各種防虫資材/ ●各種捕虫器/●各種捕鼠板/ ●調査トラップ/●蛍光管用防虫チューブ/ ●防虫蛍光灯・水銀灯/ ●衛生関連資材/●粘着マット/ ●手指消毒器
防虫・防鼠設備工事
防虫カーテン工事、防虫シール工事、防虫シャッター工事、防虫フィルム貼付